【過去問が重要】令和3年度建設機械施工技士合格を目指す人へオススメ参考書
令和2度版 建設機械施工技術検定問題集(建設物価調査会)
令和2年度版 建設機械施工技術必携(建設物価調査会)
1級建設機械施工技士を目指そう
お父ちゃんです。
ここまで真面目に頑張ってくると自然と言葉が頭に入ってきますね。
ネットワーク式工程表のことは結構頭に染み込んできました。
これはもう大丈夫。
調子に乗らなければwww
まだ機械、軽油などよく試験に出る問題も多くあります。
これまた頭に叩き込まないと。
今日も頑張りましょう。
では5問いきます。
No.8(計5問)
目次
【建設機械施工技士・独学過去問】拓一8-1
軽油に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。(平成30年度出題)
(1)目詰まり点が、エンジンを始動するときの周囲温度より低い軽油を選定する。
(2)引火点は45℃以上で、発火点は300℃以下である。
(3)セタン価は低いほど始動が容易で、40℃以上になると低温始動性が悪くなる。
(4)JIS規格では、低温特性の違いにより特1号、1~3号及び特3号の5種類に分類されている。
正解
適切でないもの
(3)セタン価は低いほど始動が容易で、40℃以上になると低温始動性が悪くなる。
【建設機械施工技士・独学過去問】拓一8-2
建設機械用ディーゼルエンジンの特徴に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。(平成30年度出題)
(1)自動車用ディーゼルエンジンと比べて、耐久性、寿命の観点から回転速度を下げ、平均ピストン速度を13~15m/sに抑えている。
(2)4サイクルエンジンの理論作動サイクルは複合サイクル(サバテサイクル)である。
(3)中大型エンジンの燃焼室の形状は、構造が簡単で始動性のよい単一燃焼室(直接噴射式が主流である。
(4)最近の排出ガス対策型エンジンは、高圧の燃料を電子制御するコモンレール式燃料噴射装置が採用されている。
正解
適切なもの
(1)自動車用ディーゼルエンジンと比べて、耐久性、寿命の観点から回転速度を下げ、平均ピストン速度を13~15m/sに抑えている。
【建設機械施工技士・独学過去問】拓一8-3
建設機械に使用する潤滑油等に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。(平成30年度出題)
(1)エンジンオイルは、運転条件に最適な粘度のものを選ぶことが大切であるが、夏冬通して使用できるマルチグレードオイルが普及している。
(2)添加剤の清浄分散剤は、強い圧力が加わったとき焼付きを防ぐことを主な目的としている。
(3)グリースは、耐水性、耐熱性及び機械的な安定性に優れたリチウム石けんグリースが一般的に使用されている。
(4)作動油は、運動エネルギ伝達の媒体であり、外気温に対する粘度の適否が機械効率、漏洩、キャビテーションなどに大きく影響する。
正解
適切ではない
(2)添加剤の清浄分散剤は、強い圧力が加わったとき焼付きを防ぐことを主な目的としている。
【建設機械施工技士・独学過去問】拓一8-4
トータルステーション(TS)やGNSSを用いた盛土の締固め管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。(平成29年度出題)
(1)締固め回数の平面的な分布を、締固め機械に搭載したモニタ上に表示する。
(2)現場での無線通信やGNSSの即位状態に障害がないことを、事前に確認する。
(3)締固め回数の自動カウントにより、オペレータの負担を低減することができる。
(4)締固め回数管理を確実に行えるため、締固め機械の走行速度を上げることができる。
正解
適切ではない
(4)締固め回数管理を確実に行えるため、締固め機械の走行速度を上げることができる。
【建設機械施工技士・独学過去問】拓一8-5
建設機械用ディーゼルエンジンの構造に関する次の記述に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。(平成29年度出題)
(1)燃焼室の形状は、中・大型エンジンに適した渦流室式が主流となっている。
(2)過給機は、出力を増加させるもので大型建設機械では機械式が一般である。
(3)潤滑装置は、摺動部の運動を滑らかにしたり、焼付き防止などのためにエンジン各部に潤滑油を循環させる。
(4)冷却装置には空冷式と水冷式があり、建設機械のほとんどで効率の良さから空冷式が使われている。
正解
適切なもの
(3)潤滑装置は、摺動部の運動を滑らかにしたり、焼付き防止などのためにエンジン各部に潤滑油を循環させる。
今日の問題も昨日に引き続き例年よく出題されやすい問題を勉強してみました。
土木施工とは違い、機械にまつわる問題が多いのがこの試験です。
工業系出られている方は、結構わかる問題があるのではないでしょうか。
では次回もよろしくお願いします。
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